アフリカが「バッタの大群・洪水・パンデミック」三重苦に襲われている。
気候変動と春の激しい雨でバッタが大量発生。
この大群が農作物を食べ尽くしています。
バッタは北へ向けて拡大し、イラン、パキスタン、インドにも侵入。
13億人超の人口の約6割が貧困層とされるインドに関しては…
スラムからのコロナ感染が広がり6月に入ってから感染者が急増しているんです。
▲ご覧のようにバッタにまで生活を脅かされる時代が来ています。
アフリカと言えば、メッシやネイマールもの存在を脅かす18歳が話題となっています。
バルセロナ所属「アンス・ファティ」選手。
西アフリカのギニアビサウ出身でスペイン人。
2019年9月20日にスペイン国籍を取得しました。
そのアンスに「マンチェスター・ユナイテッド」が、何としても獲得したいようです。
その額は世界記録となる469億円越えとの報道。
マンUと言えば、このブログでも「ポクバ」や「ラッシュフォード」を紹介しています。
400億越えの数字に驚くものの、これまでも数々の記録を生んで来ているアンス。
最も分かりやすい記録としては、16歳298日でのデビュー。
▼バルサ史上2番目の若さで歴史に名を刻み込んだのです。
同年代で言えば、日本代表「久保建英」選手は元チームメイト。
1歳違いの2人は、2013年に日本で開催された「U-12 Jr Soccer World challenge」に揃って出場。
アンスは、7ゴールを挙げて大会得点王に輝いています。
▼小学6年生「#10 アンス」と「#11久保建英」。
バルセロナの入団前には待遇も好条件だったレアル・マドリードからのオファーがあったとか。
また、5歳上の兄「ブライマ・ファティ」も同時にバルセロナに入団。
バルセロナBまで昇格したあと複数クラブへのレンタル移籍し、現在はスペイン3部のカラオーラBに在籍。
数々の記録を打ち出してきたアンス。
その数字は桁違いで、18歳にしてInstagramフォロワー数350万人。
「16歳321日」
欧州チャンピオンズリーグにスタメン出場し、バルセロナの最年少記録。
「17歳40日」
同じく欧州チャンピオンズリーグで大会史上最年少ゴールを22年ぶりに更新。
「17歳94日」
ラ・リーガ史上最年少の1試合2ゴールを記録。
また、昨年12月にバルセロナは契約更新をクラブ公式サイトで発表。
違約金が「約120億円」から「約205億円」に増額。
一人の少年がもたらす価値。
スポーツがビジネスに変わっていったエピソード。
バルサを離れる気は無いようだが、ここから先は色んな魔の手が迫ってくる。
18歳の少年では判断できない大きな決断。
かつてレアル・マドリードではなくバルセロナを選んだ父親の存在が大きくなってくるでしょう。
こいった選手が登場していくると、益々サッカーが面白くなります。