ジュビロ磐田の運命は、如何に!?

不安定な空模様から一点、秋晴れが続いています。

一方で、苦しい順位が続く「ジュビロ磐田」と「清水エスパルス」。
明日22(sat)間違いなくJ1残留を左右するダービーとなるでしょう。

仲良く勝ち点1を分け合った場合は 、” 共にJ2へ ”

また、このタイミングで追い討ちを掛ける問題が勃発したのが「ジュビロ磐田」。
ファビアン・ゴンザレスの契約問題で、FIFAから規則違反が通達。

ファビアン ゴンザレス選手に対して、タイのクラブへの約5万ドルの賠償金の支払命令。
ジュビロ磐田は当該支払義務を選手と連帯して負うと言うもの。

他にも下記の処分が下されています。

①ファンアン ゴンザレス選手に対するスポーツ制裁として、4ヶ月間の公式戦出場停止処分。
②ジュビロ磐田に対するスポーツ制裁として、今後2回の登録期間(2023年第1および第2登録期間)における新規選手登録の禁止処分。

②は、トップチームを含め、全ての年齢カテゴリーの男子のチームが対象。
但し、当クラブの選手の登録区分変更(例:ユースチームからトップチームへの昇格)期限付移籍中の選手が移籍期間満了に伴いクラブに復帰する場合等は、スポーツ制裁の対象外。

③U-18、U-15、ジュビロSS、サッカースクールにおいて…
2023年度に当クラブに新規入団する新高校1年生、新中学1年生、新小学5年生および新小学6年生は、2023年1月から2023年12月までの間、日本サッカー協会(JFA)への登録が必要となる大会・活動への参加が認められない。(但し、2022年に当クラブで登録済の選手は除く)。

もはやファビアンとクラブだけの問題なら良かったが、多くの子供たちも巻き込まれていくことに。

YouTuber「やまじゅんさん」分かりやすく解説していました。

ジュビロ磐田のU18の選手にとっては、チャンスな話かも知れません。
ただ、J1残留したとしても、J2に降格したとしても、来シーズンは補強なく戦わないと行けない。

例年通りの運営をしていたらクラブは、更なる問題点に直面するでしょう。

これをチーム改革のチャンスと捉えるか!?ピンチと捉えるか!?
この考えの差で、手にするものと失うものが、大きく変わってくると思います。

もしかしたら「ただ単に勝てない」という理由だけではないかも知れない。

残留争い中のチーム同士による静岡ダービーを前にして、それ以上の見応えが勃発!!
果たして、制裁減免となるのでしょうか!?