FIFA ビーチサッカーワールドカップ2021@ロシア大会が閉幕しました。
10日間という超ハードスケジュール。
その強行日程を2大会連続でラストまで戦うことができたビーチサッカー日本代表。
前回パラグアイ大会同様「J SPORTS」にて全試合配信。
何度も言ってますが「0-3」から幕開けしたビーチサッカー日本代表。
決して簡単な試合はひとつもなかった。
ということを次のアジア予選を突破するまでは忘れてはならないでしょう。
ただ、何人かの成長と課題も見えた大会でした。
今大会は「GKボール保持時間」のルール変更が適用されました。
GKがボールを持てる時間は、4秒間。
よってこれまで観て来た試合よりスピーディー&ハイテンポ。
1試合平均のシュート数が両チーム合わせて100本。
オーバーヘッドのシュートも両チーム合わせて20本。
このルール改正が物語っているように「観る人」の為の満足度をあげるスポーツへ。
▲準々決勝で日本が競り勝った「タヒチ v スペイン」。
ハイライトでは伝わりませんが、今大会のGSベストゲームです。
フルタイムで見て欲しい!ビーチサッカーの魅力が満載。
昨夜のサッカー「A代表 v オマーン代表」を見ても何か違和感が…。
▲これまた日本が準決勝で勝ちました「セネガル」。
対するは、前回覇者で世界ランク1位の「ポルトガル」。
この試合にもフットボールの面白さが多く表現されてました。
圧倒的にポルトガル優勢でボールを持ち攻めるものの…
一瞬にしてセネガルがゴールを奪う。
守っている時間こそ最大のチャンスであるというサンプルゲーム。
▲その「セネガル」が、今度は「ブラジル」も撃破した試合です。
勝因は何だろう?って見ていくと面白い発見がいっぱい。
一方、これが「日本 v ブラジル」だったらどうだろう?
なぜセネガルはブラジルに勝つことができたのだろう!?
▲3位決定戦「スイス v セネガル」。
澤田さんセネガル大好きじゃん!ってね。w
好きというよりデータが面白い。
結果的にスイスに敗れますが、逆転負けなんですよ。
そして、GS「1-7」と敗れている開催国ロシアとの決勝。
嘗て王者ブラジルの連覇をストップさせて2大会連続優勝を果たしたロシア。
そこにアジア初の決勝となった日本が立ち向かう。
ここで大切な情報を一点。
ビーチサッカーはハイライトでは振り返れません(><)
分かりやすくいうと、これはメモ書きみたいなものです。w
ただ、この▲ハイライトは別だね。w
泣けるね。
悔しいね。
嬉しいね。
色んな巡り合わせで2021年「決勝の舞台」を経験したビーチサッカー日本代表。
次回の本戦出場はもちろん。
GSに「ブラジル」「タヒチ」「セネガル」「ロシア(スイス)」が来ても決勝Tまで行けるようにしないと!
相手チームが誰一人欠けてなくフルメンバーでも勝ち上がっていく準備を。
前回大会4位、今大会2位、最高のステップアップ。
ついに「日本代表を目指す選手は ” 世界一を目指す ” 」というテーマが掲げられた。
日本代表に入って満足しているようでは、本戦メンバーで必要とされないということだ。
ブログでも書き足りない発見やヒントの数々。
ロシア大会を通じて、色んな勉強をさせて頂きました。
今回は「ビーチサッカー」でしたが、もう一度スポーツを「伝える側」と「見る側」。
そして「試合をする側」の関係性で、役割を確認する必要がありそうですね。
なぜ、その熱量と情報量は必要か!?
当たり前に見れるサッカーA代表戦では感じられなかったのは事実。
またロシアは昨夜のサッカーW杯予選会場で、ビーチサッカーW杯「優勝」報告あり。
日本の準優勝を一人でも多く届けられるチャンスだったのですが、残念。
一生抜けないサッカーとビーチサッカーの関係性。
これを機に成績で一生サッカーを上回って行くしかないな。w (悔しい)