緊急事態宣言とかもあり、時間と向き合ったシーズンなのに…
明日で終わりなんて実感ない。
ブログに関しては、インターネットラジオ「Podcast」をはじめたこともあり。
後回しになっていた反省点。
でも、その時間は子育てに当てたとも言える。
この辺り大晦日に配信できたらPodcastで振り返ります。
さて、2020年の最後の週末。
その前に急遽家業のサワタテから急ぎの製作を依頼されていて…
しかも年末年始に向けたPodcastのゲストブッキングと収録と。
わちゃわちゃも良いところで、結果的に疲れから喉壊れてます。
日本サッカー協会ビーチサッカー部会。
日本ビーチサッカー連盟が主催した「2020年度ビーチスポーツ活動指導者講習会」。
この大それたタイトルをクリスマス後、12月26(土)27(日)2DAYS!!
会場は、浜松市南区江之島ビーチコート。
もちろん一般募集から反応なく…
人集めから会場アテンド、講師に講義まで全力挑ませて貰いました。
土曜日は、HOMEのMCを担当させて貰っている「なでしこチーム」から参加してくれました。
裸足ではネガティブなイメージしかつかなくなるのでソックスを用意。
何事も準備がすべて!
天候にも助けられて無事に実技からスタート。
午後からは座学があり限られた時間の中での体験でしたが、コート設営にルール説明。
そして、なんと実践体験まで!
全国TOPクラスまで上り詰めた「レーヴェ横浜フラウ」と対決。
10分 × 3本、2試合。
1試合目、先制点にはじまり「3-3」。
シーソーゲーム面白い試合でした。
2試合目、明らかな疲労感「2-4」。
一時は「0-3」、そこから「2-3」まで行くも最後の最後に突き放された。
主力3人を欠くというレーヴェ横浜!
でも、次に繋がる時間となったようです。
ビーチサッカーも色んな試合をMCしてきましたが、観ている人もドキドキハラハラするゲームでした。
どんなスポーツにも通じる原点。
蹴る人も観る人も楽しめることが普及や発展に繋がるんだと思います。
なぜなら見慣れて行きます。
残念な話、華麗なオーバーヘッドも見慣れてしまうんです。
「巧いだけが人を魅了する」とは限らないということなんでしょうね。
午後からの座学1日目は、浜松市役所からスポーツ振興課とシティプロモーション課。
拡張工事をして2024年にリニューアルオープン予定の江之島ビーチコート。
予定設計図に基づいた話を聞く。
質疑応答では、運営者たちからの声が届く。
昨年8月にオープンしたコート時も同様に、ボクの声など無力な訳で。
ただ、いくら凄いお金を賭けようとも使えなければ、更に時間もお金も掛かってしまう。
焼津「ふぃしゅーな」も記憶に新しい。
ビーチサッカーに限らず、静岡県ビーチラグビー協会の会長さんの話。
ラグビーW杯での経験も含めて、競技を越えた交流と情報。
そういった意味では、他地域より日頃から交流が取りやすい環境となっています。
それでも動き普及活動するには各々ですから、やはり貴重な時間でした。
朝9時に始まり17時まで…
夜は懇親会で2日目の最終日を迎えました。
すでに午前中の座学を終えて、再び江之島ビーチコートへ。
一般の男女、中学生も混じり体験からスタート。
1日目と同じく天候最高。
裸足で蹴れる!
12月27日に裸足で蹴れる!!
両日共に30人以上は集まりカテゴリもバランス取れていて一安心。
現役の日本代表の奥山選手も駆けつけてくれて一緒に参加。
GKなし反面ミニゲーム。
シュートはダイレクトのみ。
中学生2チームが躍動。
しかも、クラブチームと中体連で1チームずつ。
最後の大ゲームは、中学生同士のガチ対決に日本代表の奥山選手フリーマン。
オーバーヘッドだけ得点できるルールに観ている人も盛り上がりました。
クリスマス後とは思えない時間。
寒いのに寒くない。
ビーチサッカーについて考える時間が減っていく中、久々に2日間向き合いました。
Jリーグ、Fリーグ、WEリーグ。
TOPリーグは、そのスポーツの最高峰ではありますが絶対ではなく。
今回の参加者が感じた本質であり原点をどう次の展開へと順を追って進んで行けるか!?
TOPリーグはビジネスの世界。
ビジネスじゃない場合は、どうしたら仕事になるのかを結びつけて行く必要があるでしょう。
それが支援してくださる企業や関係者への還元となって行く訳で。
大それた話ではなく、目指すべき現実の世界。
素晴らしいビーチスポーツコートも競技者が主役になるとは限りません。
介護者やリハビリにも活用できます。
幼稚園や小学校の活動や運動会。
中高生に関しても同じく活用方法は無限に存在します。
会社や企業の交流会に使うこともできます。
そこからビーチスポーツに会場を知り、砂のスポーツに興味を持って行く人もいるでしょう。
これらの繋がっていく順路を準備していくことだと思います。
では、これは誰がやるべきなのか…
その答えは知る人ぞ、知る。