前回ブログ同様に、夜更かし。
映画「マチネの終わりに」。
監督は「昼顔」の「西谷 弘」。
同じく昼顔コンビで、脚本は「井上 由美子」。
最強のW主演「福山雅治」&「石田ゆり子」。
20代、30代では分からない世界。
いや40代になったからこそ主観が変わったと実感。
主演2人の年齢に合わせると…
50代ならまた違った感想になっていたはず。
脚本とキャスティング。
最後の最後まで自分が理想のストーリーを描きたくなるほど見入ってしまった。w
そして、あと5分でも良いから続きが観たかった(><)
リリー・フランキーさんのコメント引用
人が百年生きるのだとしたら、妥協と惰性で生きる百年は、ただ、ただ長い。
「想い」を抱き、ロマンチストと笑われようとも思い続ける人生は、百年が一瞬に瞬き、きらめく。
これほど美しく、その瞬間を切り取った映画は他にはない。
表題にもした「未来が過去を変える」
キーワードにもなる、この言葉がズッシリと響いてきます。
過去は繊細で生きている。
たった三度会っただけなのに、誰よりも深く愛した人。
大人のラブストーリーであり、人生に問いかけるような映画。
東京・パリ・ニューヨークを舞台にしているので、映像的にハードル高めの作品だと思いましたが…
舞台となった都市の街並みを上手く引き出し、観ていて冷めてしまうようなことは無かったかな。
オトナのキスシーンも必見です。w