サッカー日本代表の南野拓実選手が、日本サッカー界に新たな歴史を刻みました。
また、チームは1989-90年シーズン以来で、92年のプレミアリーグ発足後は初。
昨季の欧州チャンピオンズリーグに続くタイトルを獲得したのは、そうリヴァプール!
▼プレミアリーグ制覇の日本人選手としては4人目。
・01-02年シーズンの稲本潤一(リーグ戦出場なし、カップ戦のみ出場=アーセナル)
・12-13年シーズンの香川真司(20試合6得点=マンチェスター・ユナイテッド)
・15-16年シーズンの岡崎慎司(36試合5得点=レスター)
南野拓実選手は、今年1月に移籍し5試合無得点。
それでもリヴァプールの一員として優勝の場にいるだけで凄い!
そんなボクの考えは甘いのかな?
背伸びしをした過大評価ではなく。
ありのままのスピードで日本人の成長を見てます。
では、リヴァプールとは、どんなチームなのか?
真っ先に浮かぶのは選手ではなく「ユルゲン・クロップ」監督。
香川真司選手をマンチェスター・ユナイテッド移籍まで成長させた恩師。
あれだけの選手に育ててくれたので、もはや日本サッカー界の恩師でもありますね。
では、クロップ監督の魅力とはどんな所なのか?
・イングランドのプレミアリーグでドイツ人が監督を務めた史上2人目。
・ドルトムント時代に1試合の平均観客動員数は欧州リーグ最多(7年間)
・32歳で2部のマインツの監督に就任し3部降格危機のチームを7試合で6勝させて残留。
・マインツの監督就任から3年後の2004年、クラブ史上初の1部に昇格。
過去を紐解いたら読むのが大変になるので分かりやすいのが…
” 優れた人間である “
どのクラブでも優しさに溢れた仕事をしてきたということです。
ただ、優れた人間ではあまりにもザックリとした表現でしたね。w
1)人の愛し方を知っている
2)人を怒らせないユーモアがある
3)人の心を掴む情熱がある
香川選手がドルトムントに所属していた頃は、日本でも多くのインタビューが公開されてました。
まさに上記3つのポイントを嫌味なく使いこなす指揮官でした。
自身の夢でもあったプレミアリーグでの監督。
サッカー発祥の地であり夢の地で7年ぶりのタイトルとなった欧州CLの優勝。
続いて、今回30年ぶりのプレミアリーグ優勝を与えられるって異次元のような話です。
頭の回転が早く相手の気持ちが分かる人なんでしょう。
サッカーは知らないけど、お金だけ持っているオーナーが口説きに行く「間違いない男」。
でも、ユーモアたっぷりに断りそうな人かもしれません。w
とにかく偉業を次々と成し遂げて行きます。