ボールボーイが勝敗を分けた

新型コロナウイルス感染拡大で延期が続いていたプロ野球
約3カ月遅れの今夜から無観客のナイターで6試合が行われます。

当面は無観客試合となりますが、もう一踏ん張りでしょうかね。
どれだけ賑わいが戻って来るのか、他のスポーツも関心が高いと思います。

関心が高いと言えば…

俳優でモデルの清原翔(27)が緊急搬送されて「脳出血」のため緊急手術。
命に別状はないと言われてますが、私たちは何が起きるか分からない日々を過ごしているということですね。

サッカーはミスや失敗が付きものだったので、後悔の繰り返し。

後悔は深い。
検索したら深すぎて後悔しました。w

さて、昨日は貴重なスポジックのアカデミーでした。

色んな場所から色んな環境で暮らしてる小学生が集まっていて楽しませて貰っています。
練習後の挨拶前の時間も好きです。

昨日は、靴紐の話からボールボーイの話へ。

▲コレです

改めて見ても、このボールボーイの球出しの速さは凄い!
このモウリーニョ監督の行動には、深い理由があり。

過去に指揮したチームでは、ボールボーイを全員クビにした事もあったのです。
その背景にこんなコメントを残しています。

モウリーニョ監督「私もボールボーイだった、トップレベルのね。

ボールボーイ時代の私は、コーナーキックの際に選手がどこにボールを置いて欲しいかも熟知していた。
だから、選手たちはボールに触れる必要もなかったね。

人々は理解していない。
本当のフットボールクラブでは、全てのディティールが非常に非常に重要だということをね。」

▼この試合も同じようなケース

勝つための術。
日本でこれを育てるのは遊び心かなと。

こんなことからサッカーを知るのも必要だと思っています。
知っておいてムダにはならないし、現に子供たちの関心は高かった。

もちろん称賛されることだけではありません。

▼こんなケースもありました。

このようにBboyが時間をかせぎ、相手選手が怒るシーンも多々あります。
ここではベルギー代表のアザール一発退場してますね。

・アザールの所属チームが、アウェーという点。

・スコアと残り時間も関連し、Bboyは直ぐボールを渡さなかった。

それにしてもボールボーイ良いリアクションしてました。w

日本では違ったリアクションですが、DAZN Japanのツイッターにて。
長崎の念願のJ1昇格が決まる試合でテンション上がってしまったんでしょうね。

モウリーニョも監督で凄い記録を持ってますが、最後にアザールの動画を貼っておきます。

日本代表もロシアW杯で敗れたベルギー代表の至宝。
ポストに助けられたシュートが印象的。

アザールを知らない人には、ただ少年を蹴っただけになってしまうので。w

そんな彼が相手ボールを取りに行ってでも早く試合を再開させたかったのが先ほどの動画。
あの少年のメンタルの強さはクラブ愛ということですね。

ある意味でボールボーイの鏡です。