ドーハの歓喜からの惨劇

日本代表がコスタリカ代表に敗戦した試合を引きずっています。

なんとしても落とせなかったドイツとの初戦。
辛くも2−1と逆転勝利したものの…

全く怖さが無かったコスタリカに、私たちは1本中1本のシュートで負けた。

伊藤を筆頭に、上田や相馬といった若手の批判が増えるのも分かります。
鎌田の迷走、堂安の強気な発言もブーメラン返しをくらっている。

WCネタがメディアで増えるのは嬉しいが、どれも内容が同じで胃もたれ(><)

とことん敗戦について討論できない国が、WCで優勝なんて出来るはずがない!
森保JAPANのコスタリカ戦の前半を見て、極めて難しいと感じました。

そして、スペイン戦に負けて原因を討論し合うんです。

サウジアラビアに負けたアルゼンチンは崖っぷち、第2戦メキシコとの死闘を2−0と勝利。

メッシが憧れたアイマールが、コーチとしてベンチに入っているんですが…
苦しいゲーム展開ながらメッシが先制点を決めると、アイマールは顔を両手で覆い過呼吸気味に涙を流す。

そのシーンが世界中に流れて話題となっています。
生きるか死ぬかでサッカーやっている国たちに勝つのは困難なんです。

吉田麻也が「ドイツが日本に負けるなんて1mmとも思ってない」という円陣で言った通り。
世界から見た日本サッカーは、自分たちが予想している以上に評価されていない。

だとしたら、スペインに「0−7」と敗れたコスタリカ相手なら、更なる衝撃を世界に見せつけるべきだった。

アルゼンチン経由で送られてきたこの写真⬆️

評判が右肩上がり ” 本田圭佑の解説 ” が物語っていたコスタリカ戦の迷い。
この際スペイン戦の解説は「中田英寿」と「本田圭佑」ダブルで、WCを終えてほしい。

本田圭佑は、イニエスタのワインを飲み。
中田英寿は、自社の日本酒で、日本サッカー界の4年後に向けた語らう。

これだけ、あれだけ、サッカーの試合が放送・配信されているのに…
全部同じように聞こえてくるのが、残念すぎるんです。(ずっと疑問)

その改革も日本サッカーの人気や成長に繋がるでしょう。

ただ試合を見せるだけならデジタルを最大限に活かし「実況・解説なし」でいいと思うんです。
オンラインで繋いで、自分たちでその試合をしゃべれるコンテンツを付けるとか。

いくらでも遊べる媒体が、実は遊び心が無く亀甲縛りされているという。。。

再びアルゼンチンから⬆️
元アルゼンチン代表のバティストゥータ家族が、カタール入りしています。

今大会は王様が沢山いる国だけあってか!?世界中から名プレイヤーたちが集結。

日本の試合を日本人が解説する必要もないと思うんです。
海外のコメンテーターをゲストに招いて、ズバリ日本人が言えないことを言ってもらうとか。

WCなら来てもらう必要もなく現地にいますからね〜

世界最大スポーツの祭典とも言われるWC。
日本サッカー協会も2050年に、WC優勝という目標を掲げています。

あれから「スペイン v コスタリカ」との試合を見返してみました。

ワンタッチプレーを使う頻度も多く、何よりパスもドリブルも、当たり前のように相手の足が届かない場所に通している。
それに比べて日本は、キーとも言える三笘の利用頻度も少なく、ペナBOXに迫るドリブルも少ない。

1戦必勝で準備してきたはずなのに、事前分析がピッチ上で活かされていると感じれなかった。

前回ロシアWC準優勝のクロアチア⬆️

左サイドのペリシッチのゲームメンタルは、相変わらず健在!
そして、この試合をピックアップしたのは、カナダに先制されるも慌てず強かだったんです。

日本は決定力不足と言われ続けていますが、それは技術や戦術理解ではなく「ずっとメンタリティ」!?

WC選考基準には、パフォーマンスを落とさず戦える選手であること。
攻撃することを恐れない選手であるということが絶対条件のようにも感じます。

まさにクラマリッチの存在感は、日本代表には不足している!?

最終テストマッチ「0−1」で敗れたカナダが「1−4」。
リンクするようにスペインに「1−4」となる可能性も大いにあります。

スペインだから久保くんを使ってあげよう!

そんな安易なメンバー選考をしていたら負けるでしょう。
また、前半我慢で後半に勝負しに行こう!という試合でも負けるでしょう。

歴史的勝利となったドイツ戦。

1993年「ドーハの悲劇」に始まり、2022年「ドーハの歓喜」と続き…
同じく2022年、コスタリカ戦「ドーハの惨劇」

日本最高峰のメンバーたちのスペイン戦はどうなるか!?