奥大日岳ピストン

今週の静岡県浜松市は素晴らしい陽気です。
今の川沿いの家に住んでからは花粉量で体調の変化や喉の変化もありますが、短い秋を感じています。

なんてしみじみ浸っている時間あるならブログ更新!
と突っ込まれそうですが、有難い限りのポッドキャスト(インタビュー)が続いています。

いま配信している「元サッカー選手が海のない国で寿司職人」。
全国高校サッカー選手権で優秀選手にも選ばれた永澤圭祐さんという方なんですが、今はスロバキアです。

昨夜インタビューしたドイツにいる近江孝行さんは全国高校サッカー選手権の優秀選手と高校選抜。
それでも自分ではプロサッカー選手になれないと、先を見据えた行動をとっていたり。

みんな凄くて面白いです。
ここでジッとして話を聞いていられないぐらい楽しいです。

しかも、最近は自分を見直すキッカケとなるインタビューとなり喜んで貰えることも多く。
まだまだ仕事にはなってませんが、本当に素晴らしい時間となっています。

これまでのテレビやラジオでは伝えられないような部分までお届けしているんですが。
今の世の中はこういうことなんだろうなって、これだけでも伝わる人は伝わると思います。

むしろまだ先を見据えた考えで、時代はまだここに来ていないかもしれません。

とんがった意味ではなく、今に空気のように交わりはじめます。
その時に上手く交わるかは、皆さん次第でしょう。

そう言った意味でも山ガールなんていう言葉がありますが、呼び名はさておき多いです。

むしろ今回も一緒に行った高齢者の方達を特集して行けば、世の中の頭の中が変わります。
これこそ知らないを知る世界。

北アルプスは立山周回の最終日。

まだ鮮明に覚えていますよ。
朝3時30分に行こうと息込んだ美容院オーナー。

ご覧の通りガスガス。

もちろん真っ暗の中でヘッドライトをつけてスタートしています。
辺りが見えない分、高所恐怖症の怖さはありません。

見ますか?雷鳥です。

珍しいんです。
ということは出会うのも珍しい。

もっと言うと、一羽でいるのが珍しい。


コレも珍しいです。
ここまでのオフショットを載せるのは珍しいです。

人が弱っているところを撮りたかったんでしょうね。w

こう見えて、手袋ないと指動かないくらい寒いんです。
鼻水が止まらないシーン。

突然の寒さに体がビックリしているところです。

ハイ、登頂!
奥大日岳、標高2611m。

3時間くらいは歩いた結果、景色変わらず(><)

そして、極寒。w
頂上滞在10分もいませんでした。

すると下山し30分くらい経過した頃…

なぜか「ダンカンバカヤロー!」って叫びたくなる。

たった30分後ですが、再び頂上を目指さそうとは思いません。
しかも、まだ上にガスは残っており、頂上にいても見れなかったであろう。

すると徐々に…

信じ難い現実。
クリアさ、透明度が、全く違いますよね。

これ一瞬の出来事。

そうなると、まさかの〜
そうなんです。

ダンカンバカヤロー!!!!
明らかに鮮度上がってるやないかーい。

下山しながら立ち止まる回数が増えます。w

マジかぁ連発。
義理父に借りたザックBIGすぎたな。

やっぱり右肩あがりだな。ww

こうなったら完全にガス模様が変わっていきます。

3日間のデータとしては、立山の朝はガスぎみ。
少し遅いスタート日の出と共にぐらいで十分だと分かりました。

なので剣岳のリベンジも日の出に合わせてGOですね。

曇っているようで曇ってません。
全てガスです。w

見えてる山々は、初日に歩きましたね。

長野県在住だったら登っている回数増えているでしょうね。
最近の陽気なんて最高だと思います。

チングルマの紅葉。

紅葉シーズンだったので、標高が高いところでは見れるの限られていますが…
下では良い時期でした。

ただひたすら歩くのが登山ではなく、山や植物を見ながら楽しんで歩く。

キツい日程でストイックに追い込むと命の危険性も高くなりますし、実際疲労も残りますからね。

今回の登山で驚いたのは、かなり疲れたのにも関わらず。
自宅に戻り、翌朝から走れたことですね。

しばらく体調がすこぶる良かったんです。

奥大日岳ピストン、ゆっくり5時間。
戻ったあとは、雷鳥沢キャンプ場に置いていたテントを片付けて荷造り。

その時はガスも抜けはじめて、ご覧の景色で奥大日岳が見えてました。
奥に見える1番高いのが奥大日の山頂。

結果的に剣岳を雪で断念した2日目が1番天候が良かった感じです。

私たちの命の原点、地球。
3万年前から残っている氷も見ました。

そうなると決して高くなくても世界中の山に登ってみたくもなるもんですね。

南米も面白い山々があるの良さそうだなぁ。
ど素人一人では難しいと思いますが。w

長い振り返りになってしまいましたが、立山周回ブログ完結。